別荘や田舎移住におすすめ!『鋸南町』
鋸南町は約45平方キロメートルの面積に7000人弱の住民が暮らす、こぢんまりとした魅力的な町です。鋸南町にはどのような魅力があるのか、ここでは、より具体的に紹介していきましょう。
【粒ぞろいの景勝地が多い町】
鋸南町は小さいながら、人を惹きつける風景が多く、美しい町です。代表的な名勝は「鋸山(のこぎりやま)」。町名の由来は「鋸山の南にある」ということですから、まさに町の顔であると言えます。ギザギザと鋸の歯のような特徴的な形、山頂から望む東京湾や房総半島の絶景、日本寺の巨大石仏や羅漢石像群、地獄のぞきといった見どころが豊富。その他にも映画「ふしぎな岬の物語」のロケ地となった明鐘岬(みょうがねみさき)、ドラマ「世界の中心で、愛を叫ぶ」のロケが行われた無人島、浮島など、映画やドラマの舞台にふさわしい場所が多くあります。
【過ごしやすい気候と豊かな食生活】
鋸南町は過ごしやすい気候の町でもあります。冬は温暖。夏は熱くなりますが、海風の影響で極端な暑さは避けられます。
漁業、農業もともに盛んなことから海の幸、地の恵みが豊かで新鮮な食材がリーズナブルに入手でき、食に興味がある方は楽しく過ごせるでしょう。趣味が家庭菜園や釣りである人にはぴったりな町と言えます。自身で作ったり釣ったりしなくても、地元のスーパーや道の駅(*)には新鮮な食材が並んでいるので大丈夫。地元の新鮮な海産物を提供する食事処や観光客向けのカフェやレストランも点在します。
*道の駅…道路利用者のための「休憩機能」、道路利用者や地域の方々のための「情報発信機能」、そして「道の駅」をきっかけに町と町とが手を結び活力ある地域づくりを共に行うための「地域の連携機能」、の3つの機能を併せ持つ休憩施設。
国土交通省Webサイト「道の駅案内」より引用
https://www.mlit.go.jp/road/Michi-no-Eki/outline.html
【東京をはじめ、首都圏との行き来がしやすい町】
鋸南町は首都圏にでやすい町でもあります。車で80分弱、鉄道で約2時間、高速バスでは90分で行き来できます。車では富津館山道路の鋸南保田インターチェンジ、鋸南富山インターチェンジの利用が可能で、東京湾フェリーの金谷港乗り場へのアクセスも比較的容易です。
東京方面へ行く機会が多い方にとっては、便がよい町だと言えるのではないでしょうか。
【コンパクトな町ならではの移住者支援や子育て支援】
鋸南町は人口が7000人弱の、コンパクトな町です。平成大合併の時代にも、多くの住民の意思により、自治体の独立性を保つ道を選びました。合併を選ばなかった理由の一つには、地域の特性や住民の意見を反映させやすい小規模自治体としてのメリットを守りたかったということがあります。そうした心意気は施策にも現れており、移住支援金や新規就農者支援といった移住者支援、保育所(待機児童ゼロ)、給食費無償化、幼稚園一次預かり保育料の無償化などの子育て支援の制度があります。各種支援制度については、市にお問い合わせください。
移住に関する情報は「前略、鋸南より。」の冊子にまとめられ、PDF版がダウンロードできるようになっています。読みやすく、見ごたえのあるものに仕上がっているので一読をおすすめします。
鋸南町ホームページ
https://www.town.kyonan.chiba.jp/
前略、鋸南より。
https://www.town.kyonan.chiba.jp/uploaded/attachment/2677.pdf
【まずは鋸南町を見て、ご自身とのフィット感をお確かめください】
小さいけれども個性ある鋸南の町…実は花の町でもあります。水仙の日本三大群生地の一つとしても知られ、「をくづれ水仙郷」や「江月水仙ロード」が有名です。また、町として「日本一の桜の里」を目指し、約15,000本もの桜が植樹されています。
自然豊かでありながら、首都圏へのアクセスもよい鋸南町は、移住、二拠点生活、ワーケーションなど、さまざまなライフスタイルに対応できます。ぜひ、鋸南町をよく知っていただき、お住まいの候補地としてご検討ください。