夢の果樹園実現へ奮闘中！古民家再生で二地域居住

館山市郊外の長閑な農村地帯に山林付き古民家を購入した品川区在住のＵ様。山林の雑木や竹は荒れ放題荒れ、古民家は今にも床が抜けそうな状態でした。設備関係の会社を経営されているＵ様ですが、そろそろその経営を若い者にバトンタッチし引退を考えたとき『これから俺は何をして毎日生活するんだ？』と何とも言えない不安な気持ちに襲われたそうです。いろいろ悩み考えた結果、農的な生活が頭に浮かび都心からアクセスが良く温暖な南房総で土と戯れることが出来そうな物件を探しを始めました。東京と南房総を行き来する二地域居住のため、作物のターゲットは野菜より手の掛からない果樹を選択。時間をかけてようやく理想の物件と巡り合えましたが、山は中に入れる状態でなく建物はとても住める状態ではありません。まずは寝泊りできるスペースの確保と水回り（トイレが無かったのでまず設置）から順に手を入れ、次に荒れ山の大掃除。数年かけ敷地も建物も見違えてしまいました。山は蘇り、建物は雰囲気のある古民家に見事再生されました。今は仲良くなったご近所の農家先輩たちからの指導を受け、ブルーベリーづくりに奮闘中！最初に植えたハウスのブドウもだいぶ育ってきました。実際は本業もまだ引退していなく、忙しくなると応援で東京に呼び戻されているようです。果樹園に生きがいを見出した館山でのエネルギッシュな二地域居住の生活、充実した人生ってこういう事かなと勉強させられます。立派なブルーベリー畑の実現、Ｕ農園の開園応援してます。あまり無理をせず、頑張ってくださいね。